燃え尽き症候群にならないために
25歳でフリーランスになって、その後起業して、今31歳。
振り返ってみると、この数年間ずっと「燃え尽き症候群になってしまうこと」が、私のちょっとした悩みでした。
私は、集中してガーッと仕事をするのが好き。
忙しい時期も嫌いじゃないし、むしろトラブルが起きた時に「どうにかしなきゃ!」と動くのも割と得意な方だと思う。
でも、プロジェクトがひと段落した時や、繁忙期が終わったタイミングで、突然エネルギーがゼロになることがある。
何もしたくない。
次の仕事に取りかかる気にもならない。
そして、一度落ちたモチベーションを戻すのに2日ほどかかる。
これが、ずっと悩みでした。
そんな私を意外と救ってくれたのが、
「やり遂げたことを、いちいちノートに書く」
という、ものすごくシンプルな習慣。
「今日、何もできてない気がする」の正体
忙しい毎日を送っていると、本当はものすごい数のタスクをこなしているのに、気づかない。
仕事だけじゃなくて、家事、家族や犬のケア、人への返信、スケジュール管理、ビジョン整理、自分の健康のためにやっていることまで。
でも、毎日が過ぎるのが早すぎて、自分が何をやったのかを意外と覚えていない。
そして夜、やっとソファに座った時。
頭に浮かんでくるのは、なぜか「今日できたこと」ではなく、
まだ手をつけられていないこと。
「あれ……今日、何も終わってない気がする」
このプチ絶望感。
今思うと、これが私の燃え尽きの大きな原因だった気がする。
だから、できたことを全部書く
そんな時は、お茶を飲んで一回落ち着いて、ノートを開く。
そして、その日に自分がやったことを、どんなに小さなことでもいいから書いていく。
ポイントは、できるだけ細かく書くこと。
たとえば、
○時に起きた
朝の涼しいうちに、犬の散歩に行けた
ジムで30分運動した
朝ごはんをヘルシーに済ませられた
○○さんへのメール対応
商品を発送した
8月の企画と構成を考えた
請求書を送った
○○さんに返信した
チームのタスクを確認した
スケジュールと進捗をチェックした
靴を洗った
洗車した
15分だけ英語を勉強した
……みたいな感じ。
「そんなことまで書く?」くらいでちょうどいい。
そうやって一つひとつ書き出していくと、
「あれ、私、ちゃんとできるやつじゃん」
って、自分で納得できる。笑
そして不思議と、「できなかったこと」への罪悪感も薄くなります。
今日できなかったことは、しょうがない。
できなかったんじゃなくて、今日の自分の中では優先順位が低かっただけ。
そう思えると、そこで一度、今日をちゃんと終わらせることができます。
「まだあれもこれもできてない」と頭の中で仕事を続けるのではなく、
「今日はこれだけやった。十分。」
と区切りをつける。
そうすると、夜は夜として過ごせるし、翌朝もまたフレッシュな気持ちでスタートできます。
頑張っているのに、なぜか「何もできていない気がする」と感じる人。
一度、今日やったことを、びっくりするくらい細かく書き出してみてください。
思っている以上に、自分はちゃんといろんなことをやっています。
できなかったことより、できたことをちゃんと自分に見せてあげる。
私にとっては、それが燃え尽きないための、小さくて結構大事な習慣です。
ぜひ、やってみてね。